tohruによるレビューブログ
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SWEETS HOUSE~for J-POP HIT COVERS~
J-POPの有名な曲をハウスに
アレンジした、カヴァーアルバム。
真摯で、心に届くようなボーカルだと思った。
やはり彼女には、オリジナル曲を切に願う。
Naomile
ラヴレス
昔、輸入レコード店でジャケ買いしてから、
その夢幻とも深遠とも言える音の洪水に、
ただただ魅了され、今でも聴き続けている名盤。
ブログ「あの時、あの場所で」で、
私が撮り続けている写真たちも、
このアルバムからの影響もあるかもしれない。
Tremolo
現在でも入手可能なEPも、
ミニアルバムといった感じで、
完成度は、かなり高い。
そのEPの収録曲、「Swallow」。
アイドルワイルド(紙ジャケット仕様)
EBTGの良さが詰まった傑作アルバム。
コマーシャルソングでもなく、コンビニソングでもない、
ひとり、またはふたりで、
じっと耳を傾けて聴き入るようなアルバムだ。
アルバムの終わりに流れる、
「エプロン・ストリングス」の余韻も素晴らしい。
名曲である。
ピラー・オブ・ソルト
ヨーロッパの黄昏と憂鬱を
浮遊感のある音の波に変えて、
ひたすら漂うかのような甘美なヴォーカル。
フォスフォラスは、
ほの暗さと気品を称えた、
ロマンティックなユニットであった。
ワイド・アングル
まるでオーケストラのように深遠な
Hybridの音空間のなかで、独特の緊張感と
存在感を湛えつつも、浮遊しているような歌声は、
『ツイン・ピークス』で一躍有名になった、ジュリー・クルーズ。
5曲目の ドリーミング・ユア・ドリームは、
私の愛聴曲である。
夜明けの瞬間とか、水平線や地平線の彼方にある、
現世界から異世界への移行を想像させてくれる。
Blue Bell Knoll(紙ジャケット仕様)
おそらく、この世の中に存在するバンドなかで、
私の感性と一番近いものを奏でている。
それだけにアルバムからシングル、
完全限定発売のボックスセットまで、すべて持っていて愛聴している。
その独特な音楽世界と見事にマッチしている
23エンヴェロープのアートワークも魅力的だ。