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tohruによるレビューブログ
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詩情あふれるパフォーマンス風の映像のBRAVIAのコマーシャル。







そのメイキング映像。




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「スラムドッグ$ミリオネア」

ついにアカデミー賞をも受賞した、ダニー・ボイル監督の傑作。
御都合主義的なストーリー展開も見られるが、テーマとか
メッセージが明確であるから、素直に楽しめる。
スラム街をひた走る少年たちの生命力が何よりも素晴らしい。

先月から上映されてる「グラン・トリノ」も必見なので、
「おっぱいバレー」とか「GOEMON」とか観に行ってる場合じゃない?(笑)



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恐怖の足跡 新訳版 [DVD]


まえは輸入ビデオでしか観られなかった幻の傑作が、
字幕付きのDVDで、しかも500円で買えるとは驚きである。
もっとも、胡散臭い映画を連発するM・ナイト・シャマラン
にとっては、日本では幻であって幸せなのだろう。
もしかして「シックス・センス」はパクリとか言われるかもしれないのだ(笑)
だからその後、「アザーズ」が作られても、何も文句は言えなかったのだろう。
そんな題材は、オチも含めて、とうの昔の映画からあったからだ。

そんなことはともかく、全編に濃霧の如く漂っている、
怪奇で幻想的なムードは、この映画特有のものだろう。
パイプオルガンの調べも、廃墟と化した建造物の映像も、
この映画の世界を盛り上げていて、とても素晴らしい。



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地球最後の男 [DVD]


中学生の頃、リチャード・マシスン(「ミステリー・ゾーン」「ヘルハウス」「激突」
「ある日どこかで」他)の作品が大好きで原作を読んでいたが、
この映画がロメロのゾンビ映画に影響を与えていたというのも興味深い。
というか、ゲーム「バイオハザード」の原案になったと言っても過言ではないだろう。
古典的な吸血鬼伝説に、近未来の感染パニックSFの要素を
絶妙に融合させたあたりが、リチャード・マシスンらしい。
3度目の映画化の「アイ・アム・レジェンド」では、タイトルの意味が違っていたが、
この映画においては、このタイトルは当然の如く生きていた。




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ヘルボーイ ゴールデン・アーミー [Blu-ray]


日本では、今月22日に発売されるのだが、劇場で観てから、
また、たまらなく観たくなったので、ちょっぴり早めにイギリス盤を購入。
輸入盤といっても、メニューも字幕も、ちゃんと日本語が入っていた。

前作「パンズ・ラビリンス」がダークで残酷で救いのない世界で
あったのも、どこへ行ったのか、パワーあふれる快作になっている。
宮崎駿「もののけ姫」へのオマージュのような場面も素晴らしい。

製作準備中の2部大作「ホビット」へのギレルモ・デル・トロ 監督の
並々ならぬ意気込みが感じられる映画である。


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Lolly Jane Blue  Worms

stash 39 [DVD]

-Sil van der Woerd-公式サイト








シトラス








なかなか面白い、PSPのコマーシャル。
監督は、もちろん名匠クリス・カニンガム。


DIRECTORS LABEL クリス・カニンガム BEST SELECTION [DVD]

stash24






And She Closed Her Eyes 


DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION [DVD]


これほど、才能あふれる
アーティストの感性と絶妙に
シンクロしたビデオクリップも珍しいと思う。

ミシェル・ゴンドリーが監督した、多くの
ビデオクリップのなかでも、傑作に入るのに、
DIRECTORS LABELのDVDのなかに
なかったのは、とても残念だった。 









So Tonight That I Might See 










I'm Still Here 







Twenty-One Good Reasons: The Paul Carrack Collection








 





Tranquillizer






Raintree Crow





ウィ・トゥー・アー・ワン~スペシャル・エディション






Century Flower


そーいえば、今年は渋谷の
Bunkamuraで、ミレイ展があった。

ジョン・エヴァレット・ミレイ展

Bunkamuraのミュージアムといえば、
前にロセッティ展もあって、通った思い出もある。
その昔、高校時代に、ラファエル前派の憧憬もあって、
今では女性を撮り続けている私にとっては、
これも嬉しい出来事であった。








ベスト・オブ


その場の空気をとらえたような撮影といい、
影と光の絶妙なコントラストといい、編集といい、
今の日本のミュージックビデオの監督には、
逆立ちしてもできないようなビデオクリップだ。

監督は、前に載せた、ザ・サンデイズの
ビデオも担当した、ピーター・スキャンメル。






「ウォッチメン」は、来年の3月に全米公開予定らしい。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」、「300」の
ザック・スナイダー監督の新作だし、とても楽しみだ。






ザ・ランゲージ・オブ・ライフ(紙ジャケット仕様)


これも、なかなか印象的な
エヴリシング・バッド・ザ・ガールの
素晴らしいビデオクリップ。








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STASH MUSIC VIDEOS COLLECTION

モーション・グラフィックスのDVDマガジン
「stash」に収められていた作品をまとめた、
映像マニアも垂涎のビデオクリップ集。

クリエイターたちの表現、クオリティも素晴らしく、
ビデオクリップ集としても最上の出来だと言える。

ミュージック、アート、テクノロジーが
溶け合うとき、未来の可能性を実感する。





幻想的でダークで愛らしい、エミリー・シモンのビデオクリップ。





デザイン感覚も見事なコールダーのビデオクリップ。





SFホラーを彷彿とさせて、なかなか面白い、ケミカル・ブラザーズのビデオクリップ。


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ベスト・ヒット・コレクション

まさに、マドンナの懐かしの
ビデオ・クリップ集といった趣だが、
注目すべきのは、11の「オー・ファーザー」だろう。

のちに映画監督へと進出する
デヴィッド・フィンチャーの独特の
光と影のイメージが交錯する、名作ビデオだ。
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